アパレル業界よ私の大発明を教えてやる~マネキンはイケメンすぎるんだよ

この記事は

全てのアパレル業界とその周辺の業界につぐお願いと大発明が書かれてある。

この大発明を実践すれば大儲け間違いなしのビックビジネスにつながる。

そして実践する際には一言かけて欲しい。

少しだけでいい。お金をください。

 

 

【本題】

さて、ここからが本題だ。

 

私は27歳の低身長(165cm)デブ(67kg)の男である。

おまけに顔も悪い

 

そんな私の切実な思い。

 

『マネキンはイケメンすぎるんだよ』ということ

 

 

上記の通り、私はスタイルが悪い 。

おまけに顔も悪い。

 

だから私は服が似合わない。

いつまでたっても「おしゃれ」になれないのだ。

 

「いやいや、スタイルが悪くても似合う服はあるし、おしゃれな人もいっぱいいるよ」

って言ってくれる優しい方。

 

ありがとう。

本当にうれしい言葉だ。

 

たしかに、スタイルが悪くてもおしゃれな人はいる。

だが、改めてそのような人を思い返してほしい。

以下の2点のいずれかに当てはまらないだろうか

 

・ファッションが奇抜

・顔が整っている

 

どうだろう。

 

一つ目、ファッションが奇抜という点

これはスタイルの悪さではなくファッションの奇抜さに視線を向けているだけだ。

ただ単に、着ている服そのものがおしゃれなだけなのだ。

そして、一般的なおしゃれな服ではスタイルの悪さがにじみ出てしまうから、

「奇抜」なおしゃれな服を選んでごまかしているのだ。

 

私はそんなことを言っているのではない。

私のスタイル+服=おしゃれになりたいのだ。

 

 

二つ目、顔が整っているという点。

馬鹿野郎といいたい。

 

顔が良ければどんな服を着たって似合うんだよ。

スタイルが悪くても顔が整っていれば服も整っているように見えるんだよ。

これについては話にならない。

何度も言うが、私は顔も悪いのだ。

 

 

そんな私は服を買いに行くこと自体が憂鬱だ。

私は「着たい服」を買いに行くのではなく「ましに見える服」を買いに行くのである。

だから買い物を終えるのに時間がかかる。

まったく無駄な労力だ。

 

そして、この点はアパレル業界に大きな痛手を与えている。

「着たい服」を着れない難民はみんな「服の良し悪し」が分からなくなるのだ。

ひいては、ましに見えればよく、それ以上の服のこだわりがなくなる。

材質や仕立て、ブランドものなどどうでもよい。

「おかしくなければなんでもいい」

という境地に立ってしまう。

私のような人は少なくないはずだ。

 

このままではアパレル業界が廃れてしまう。

そして、かつて日本を支えた繊維メーカーも傾き、

染色メーカーも仕事がなくなり、

品質が低下し、日本は危機に陥る。

 

そう、私のようなスタイルが悪く、顔も悪い人間を放置している場合ではないのだ。

 

今から、私はアパレル業界に私の大発明を教える。

これを実践してもらえれば間違いなく収益は伸び、日本が元気になるのだから。

 

 

【発明1】不細工なマネキンを置くのだ

どの店をみてもおかれているマネキンはイケメンすぎる。

日本人離れしている

これはゆゆしき問題だ。

アパレル産業を廃れさせる事態をも引き起こす。

 

・低身長痩せマネキン

・低身長デブマネキン

・低身長デブブサイクオーラマネキン(短足も)

 

など、多種多様なマネキンを用意してほしい。

そしてそれらマネキンが着こなせるような服を着させてあげてほしい。

もし、店内に着こなせられない服がある場合、

これは企業努力を怠っていることの証拠になる。

今すぐ、本部へ連絡し、企画会議を行ってほしい。

何を着ても似合うマネキンに服を着せて満足なんかするんじゃない!

服が似合わないようなマネキンでもこんなにもカッコよくおしゃれにこの服は着飾れるんですよってのをアピールするんだ!!

 

様々な体系の人に合わせた服を提供するようなブランドを立ち上げてもらってもいい。

付加価値として少し値段が高くてもいい。

私は買う。

そして、みんな買う。

日本人はスタイルが悪い人が多い。

 

苦情なんて気にするな。

今は多様性の時代だ。

むしろ、そんな企業が求められている。

 

そんな素晴らしいことができ、そしてそんな素晴らしい服を作れる業界になってほしい。

 

 

【発明2】店内の鏡を改良しろ

これは比較的ネガティブな発明だ。

全く、店内に置かれている鏡を何とかできないのか。

 

なにがいいたいのかというと、

店内に置かれている鏡はスタイルを2倍ぐらい悪く映しているような気がするのだ。

「おっいいじゃん」

と思った服をもって意気揚々と試着室へ。

いざ着てみるとまーなんと情けないことか。

俺のスタイルってこんなに悪いの!?!?

悲しい気分になり、服を元に戻し店を出る。

 

スタイルが良く見えるように鏡の置き方工夫できないのか。

あるいは鏡メーカーと協力してスタイルが良く見えるような鏡をつくることはできないのか。

経費削減で安い鏡を仕入れているだろ?

 

それじゃあ、購入直前で購買意欲がそがれ、アパレル業界の衰退、

鏡メーカーの企業努力の場が失われ、鏡業界の衰退。

そして、日本の衰退。

 

ダメだダメだ。

 

良い鏡を置いてくれ!

スタイルが良く見える鏡を!

あるいはスタイルが良く見える置き方を!!!

これに関してはスタイルが悪い人をだますことになるが、それでもいい。

服を買いに行った時ぐらい、

買いたい服があった時ぐらい、

気持ちよく買わせてくれ。

 

これは日本のために。

 

 

【最後に】

総括するが、なんだかんだ言っても

私はいい服が着たい。

おしゃれになりたい。

 

しかし、生まれ持ったスタイルや顔ではそれは叶わない。

ただしそれは永久にではない。

アパレル業界が力を振り絞り、

私の大発明にこたえてくれれば私のおしゃれになりたいという夢は叶う。

そして同じ悩みを持つものが救われる。

 

これは大発明だ。

 

ぜひともアパレル業界にはご一読願いたい。

そして大発明を採用したいと思った方の連絡を待っている。